脳衰退のメカニズム

認知症は急に発症するものではありません。認知症が発症する25年も前からアミロイドβの沈着が始まっていて、脳細胞の活動に障害を与え続けています。

そして認知症が発症する5年くらい前からタウ蛋白が沈着し始め、まともに脳細胞を死滅させていきます。こうして5年も経つとみんな認知症になってしまうのです。

脳細胞が死滅を続けると、脳はどんどんスカスカになってしまいます。